| 品 名: | FC CASSETTE C-90 |
| 販売時期: | 1972年〜 |
| スペック: |
テープ種別 TypeU 磁性体 クロームダイオキサイド(二酸化クロム) 残留磁束密度 1,600ガウス 飽和磁束密度 1,800ガウス 抗磁力 480エルステッド 動作バイアス 160%(規準テープ比) 感度 -1.0dB( 〃 ) 周波数特性 +3.0dB(8kHz、〃 ) +6.0dB(12.5kHz、〃 ) 最大変調レベル +3dB(333Hz、歪率5%、標準再生出力レベル比) SN比 57dB 感度むら 0.3dB 出力変動 0.3VU 転写効果 56dB 消去効果 60dB |
| 価 格: | ¥900(C-60・当初) ¥1,350(C-90・当初) ¥800(C-60・価格改定後) ¥1,250(C-90・価格改定後) ¥1,700(C-120) |
| コメント: |
富士フイルムのクロムカセットである。 クロムテープに使われる二酸化クロムの磁性体はアメリカのデュポン社が製法特許を持ち、SONYが日本におけるサブライセンスを取得したことから、SONY以外の各社は自社製造が困難となり、デュポン社が製造したテープを使って製品化していたようだが、富士フイルムはビデオテープの研究による独自の製法で本製品用のテープを自社製造していたようである。 また、バインダーや塗布技術も独自のものが使われ、カセット本体には同社製品として初めてのブラックハーフが採用されるなど、当時の同社のカセットとしては特別仕様の製品だった。 パッケージは「FM」と同様に表面は金色をメインとし、側面は同社のイメージカラーで写真フィルム製品に使われていたグリーンを基調としている。 発売当初は、C-60及びC-90の2種類のラインナップで、発売後間もなく価格がそれぞれ100円引き下げられた。 72年11月にはクロムテープ初となるC-120タイプがラインナップに追加された。 |
カセット本体